ふりこ時計の飾り方

ステンドグラス時計、振り子付ムーブメントについて

振り子側に磁石、機械側にコイル電磁石がついています。

振り子が揺れるたびに発電するようなイメージの仕組みになっています。

 

垂直に時計を掛けた場合は磁石の間に隙間が出来発電するので、電池消耗も非常に少ないです。電池や設置方法などにもよりますが2年位電池交換が必要ない事もあります。

 

逆に垂直でなく斜めにかかっているなど本体と振り子が完全にくっついていると、はじめから振り子も動きませんし、消費電力もかなり多く必用になってしまいます。電池の減りが非常に早くなります。

 

本体と振り子がわずかに触れていて擦り合う状態の場合も同じで消費電力がかなり多くなります。その為、はじめは振り子は動きますが電池消耗が激しく早い段階で振り子が動かなくなり、その後秒針が40秒あたりでノッキングをするようになり時間が遅れはじめます。

 

上記のようなことからも出来る限り垂直に飾れるよう、釘での設置をお願いいたします。